草加小話

埼玉県草加市での暮らしで拾ったエピソードとそうでないエピソードを綴ります。

この人たちは歌いに来ているのかもしれない。

9月28日(日)、草加駅西口で「草加よさこいサンバフェスティバル」が開催された。
よさこいチームとサンバチームが一直線の通りと駅前ステージで演舞を披露した。
毎回この大会では浅草から来てくれるスーパーチーム「仲見世バルバロス」が楽しみ。
仲見世バルバロスは歌っていた。
最後尾の男女2人の歌手がマイクで歌う。ポルトガル語の歌。
打楽器奏者たちも歌う。指揮者も歌う。
ダンサーも全員歌う。
専属警備係も歌う。
専属カメラマンも歌う。
沿道のファンも歌う。
陽気でそれでいて影のある歌。
歌で一体感が強まる。
この人たちは歌いに来ているのかもしれない。
後日草加市文化協会理事長でジャズ・ドラマーの長谷部健一さんに会ったときその話をしたら、こう言ってくれた。
「サンバの人たちはみんな歌が好きだよね。サンバの歌詞はだいたい辛いこと、悲しいことがテーマになっている。歌で苦しみを乗り越えるんだ」

草加よさこいサンバフェスティバルでの浅草バルバロス