草加小話

埼玉県草加市での暮らしで拾ったエピソードとそうでないエピソードを綴ります。

よさこいサンバフェスティバルでteam清門にNewJeansを見た、かもしれない

2024年9月29日(日)、東武スカイツリーライン草加駅西口の広場とメイン通りを舞台に「草加よさこいサンバフェスティバル2024」が開かれた。
よさこいチームとサンバチームが演舞を繰り広げる異色のイベントだ。
サンバチームはG.R.E.S仲見世バルバロスという日本一のチームが出演して楽しくて熱い音楽とダンスを見せてくれたことが感激だった。

よさこいではteam清門が注目を集めた。team清門の出番になったらどんどんカメラマンや見物人が集まってきたくらいだ。このチームは清門小学校の在校生と卒業生たちの女子を中心に集まったチーム。伸び伸びして笑顔が眩しい。

team清門の踊りはほかのよさこいとは違うと感じた。一般的によさこいの踊りは腕の振りを中心に構成されていると思う。キメのポーズや表情からは日本舞踊や歌舞伎、あるいは盆踊りに通じる美意識が感じられる。
※ちなみにソーラン系のチームもあって、そこは空手などの武道を意識したような体の使い方を見ることができる。本イベント出場チームでは朝霞溝連がそれに該当するだろうか。

さてteam清門だ。このチームは曲の半ばから跳ねまくるダンスを見せてくれた。裾の長い衣装の両足を広げて右足、左足、大きく飛ぶ。元気いっぱい。

このダンスは韓国の5人組ガールズグループNewJeansのダンスを連想させるところがあった。NewJeansのダンスは軽やかに跳ねる足さばきを中心に、その跳ねに腕の振りがついてくるような動きでできているような気がする。自然で伸びやかなダンスだ。
このような足さばきのダンスはハウスと言われるストリートダンスのジャンルか、その発展型なのではないかと思う。違うかもしれないが。

それにしてもteam清門は、まさか自分たちがよさこい界のNewJeansになるとは思いもしないだろう。

草加よさこいサンバフェスティバル2024でのteam清門の演舞

↓ NewJeans  ‘Supernatural’ Official MV (Part.1)

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↓ ハウスダンス 葉県立幕張総合高等学校

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