草加小話

埼玉県草加市での暮らしで拾ったエピソードとそうでないエピソードを綴ります。

「クーポン券」はたぶん接種券のことだろうと僕は推理した

新型コロナウイルスワクチン接種券」が封書で送られて来ました。

新型コロナウイルス接種の予診票」の質問項目の2つ目にこう書いてあります。

現時点で住民票のある市町村と、クーポン券に記載されている市町村は同じですか。

f:id:jitsuni:20210713010723j:plain

予診票の第2問

また予診票の右上に「クーポン添付」のスペースが長方形に設けられています。

さて僕は予診票第2問に答えるために、「クーポン券」に記載されている市町村を確認しなければなりません。「クーポン券」が同封されているはずです。封筒の中身を机にぶちまけてみました。でも「クーポン券」は見つかりません。

クーポン券って、飲食店で使用できる割引券のようなものですよね。そういうイメージ、デザイン、手触りが先入観としてあります。どうもそういう感じのものは同封されていないですね。

ただ、同封されていた紙の中に「接種券」という文字があって、それは剥がして貼れるシール(ステッカー)になっています。予診票の右上のスペース、横長長方形に大きさも形も似ているし、しかも市町村も書いてあります。「クーポン券」はたぶんこの接種券のことだろうと僕は推理しました。

まあ接種の場所に持っていけばなんとかなるでしょう。

それはともかく、「クーポン券」という言葉です。フランス語由来の「クーポン」という言葉には「券」の意味も含まれているらしい。つまり「クーポン券」は「券券」だ。

思い出すのは「チゲ鍋」のことです。「チゲ」は鍋料理という意味なので、チゲ鍋は「鍋鍋」です。

ハンドルネーム(ハンドル名)」は、最近はあまり使われないかもしれませんが、パソコン通信時代から長年使われていた、ネットでのニックネームのことです。だが、「ハンドル」だけで名前の意味も含んでいるので、ハンドルネームは意味がダブっています。

朝鮮語表意文字「ハングル」は文字のことなので、「ハングル文字」っていう言い方はダブってますね

排気ガス」も。