2020-01-01から1年間の記事一覧
時に血の乾き耐えきれず歯を血みたいな感覚喉は心だけだ舌わずかごうと鳴る 見よ涙のその顔ああ丘の園だ皆よ見るなと動かず(私だけだろ) ここはどの区間か泣いた道を外れ消えた際(きわ)か ーーーーーーーーーーーー (後に帰途) 後に帰途(越谷市増林)…
2020年10月7日、筒美京平が亡くなった。 1997年に作曲家生活30周年を記念して発売された「筒美京平 HITSTORY」(CD8枚)は僕のバイブルだ。ざっと聞き返してみた。印象深かった曲を挙げてみたい。 弘田三枝子「渚のうわさ」1967年 www.nicovideo.jp 筒美京平の…
草加市在住の画家、鈴木喜美子さんの個展が、銀座二丁目の東京銀座画廊で行われた。銅を産出しつづけて日本の産業を支えながらも、鉱毒の被害も拡大させて閉山になった日本の歴史の負の遺産、足尾銅山。その死の山に魅せられて、鈴木さんは、足尾銅山を40年…
2011年12月13日、WEBサイト『一本気新聞』に「ももいろクローバーZの使命」という記事を寄稿しました。今日はそれをここに再掲載します。 --------------------------------------- 5月に「ももいろクローバーのことばかり考えている」という記事を投稿して…
西村昌巳さん主宰の、家紋や歴史を中心に文化全般を考察するサイト『一本気新聞』が今公開を停止しています。そこで、僕が2011年5月11日にアップした記事「ももいろクローバーのことばかり考えている」をこちらに転載します。 ーーーーーーーーーーーーーー…
西村昌巳さんが主宰するサイト『一本気新聞』に3本の記事を寄稿したことがあります。その記事を西村さんのご厚意でこちらに転載させていただくことにしました。まずは、2010年の「いじめ構造から逃れられない生徒たちが一斉に叫んだ高校演劇」というエント…
第3期BiSがすごい。 蓮っ葉な声でパンクな曲を歌う4人組。だがその歌声は予想外の髙い音域に達し響き伸びる。胸に突き刺さる。パンクならではの短い楽曲は、どの曲も後半の歌い上げでカタルシスを感じさせる。 変なフォームなのに豪速球を投げちゃうピッチャ…
「カタルシス」という言葉が出なくて、昨日からもやもやしていた。 代わりに「カタストロフ」が浮かんできて、いや違う、となって、そこから迷宮に陥った。 そのときは、いざとなったら何でもネットで調べればわかっちゃうけどね、と安心していた。 とりあえ…
2007年ごろから数年間、僕はネットラジオにはまっていた。これはインターネットで音声を配信する番組だ。当時アマチュアの番組が林立していた。 iTunesのPodcastで受信することができて、僕はiPodに同期しては毎日聴いていた。走りながら(主に夜)。 ネット…
社会的距離から物理的距離へ 新型コロナウイルス対策のために「ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)」を保ちましょうと言われている。ソーシャル・ディスタンスとは「2メートル離れろ」という意味だと理解されているのだろうか。「ソーシャル・ディスタ…
PIGGS(ピグス)はいい! 元BiS(1期)のプー・ルイが作り上げた5人組アイドルグループ。 先日発売されたデビュー・アルバム「HALLO PIGGS」は1曲目から衝撃の連続。なんてかっこいいんだ! リズムがいい、ギターが唸ってる。そして力いっぱい張り上げる歌声が爽快…
僕はスマホを入れるポーチをベルトからぶら下げている。とにかく腰から何かぶら下げたくなる。鍵束やチェーンなど、腰から何かぶら下げる人が多いのは、ファッションであり文化でもあると思う。 僕は阿波おどりを数年前までかれこれ10年間ほどやっていた。阿…
実家に『anan』の1981年9月4日発売298号があった。 表紙に「原宿にあきた!」と書かれたこの号は10日に1回発行から週刊に切り替わった最初だったと思う。 表紙はイラストで、モデルはくればやし美子。 ※くればやし美子は大島弓子の漫画の主人公のような姿か…
ある日、内山結愛(ゆうあ)というアイドルが書くブログ(note)がレコメンドされた。音楽について綴るブログだ。 note.com そのブログで彼女はThis Heatという古いバンドを紹介していた! アイドルがなぜThis Heatを知っているんだ! 彼女はこう書き出した。 久し…
大橋工務店(草加市八幡町)の大橋欣之さんは、ベンチをどんどん作っている。最近のFACEBOOKで「シリアイベンチ#18 完成」という記事があった。もう18台も作ったのか!シリアイベンチの特徴は、 ・移動しやすいよう軽量な樹種、構造的最小サイズ・劣化時、部…