草加小話

埼玉県草加市での暮らしで拾ったエピソードとそうでないエピソードを綴ります。

横倒し写真展

FACEBOOKにおいて、「逆さ写真シリーズ」につづいて、昨年10月から「横倒し写真シリーズ」を始めました。

塀、フェンス、壁などが道路に沿ってゆったりと描くカーブが、頭を傾けて見ると、急激な上り坂コースに見えてきて目眩に襲われる、という法則を発見したのでした。

草加市内の素敵な目眩を一挙に公開します。

1.松原公園のブロック塀

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手前の水平状態から急激な勾配に突入します。行く先が日陰で視界が悪くなるのも不安感をあおりますね。(2016年10月16日)

2.草加市松江の果てしないハシゴ

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道路沿いのパイプ状のフェンス。横倒ししたら、果てしなく登り続けるハシゴになりました。ジェットコースターのレールを連想すると、ガラガラと登る音が聞こえてきそうですね。(2016年10月19日)

3.草加市松原の果てしないレーシングコース

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ガードレールを横倒ししたら、ミニ四駆のコースみたいになりました。向こうに獨協大学が見えます。(2016年10月20日)

4.草加市西町、柳島治水緑地の断崖絶壁。

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ガードレールの濃い茶色と可憐なコスモスのオレンジ色の対比は鮮やかなのですが、透けて見える空間の高度感が怖いです。(2016年10月21日)

5.草加市松江。古綾瀬川の断崖絶壁

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綾瀬川沿いに設置されたフェンス。この坂道を、ところどころひしゃげた鉄棒を踏みしめながら歩くことを想像するとちょっと震えるかもしれません。(2016年11月1日)

6.松江草加市文化会館の庭

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11月3日、草加ふささら祭りの会場の一つとしてにぎわっていた草加市文化会館の脇の庭に歩み入ると、竹細工風の塀がありました。この坂道(塀)の向こうに樽茶屋があります。(2016年11月3日)

7. 綾瀬川左岸広場にて

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綾瀬川左岸広場の水遊びエリアに建つ塀。水が流れた状態で横倒ししても面白いでしょうね。ところで左岸広場はサガン広場と書くと、『悲しみよこんにちは』のフランソワーズ・サガンと関係ありそうに見えてうれしくなります。(2016年12月3日)

8. 綾瀬川左岸広場の縁石

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綾瀬川左岸広場の縁石。縁石なのですごく低いです。枯れ葉がちょっと寒々しい。(2016年12月3日)

 

以上です。逆さ写真よりも出会えるチャンスが少ないのが難しいところです。