草加小話

埼玉県草加市での暮らしで拾ったエピソードとそうでないエピソードを綴ります。

駄菓子屋が閉店していた

4月7日の記事「普通の家がいきなり駄菓子屋だった」でご紹介した駄菓子屋さんが閉店していました。

f:id:jitsuni:20150426162616j:plain

知人にこの駄菓子屋さんを紹介しようと自転車で店の前に行ったら、「営業中」の紙が玄関に貼られていなくて、おかしいなと思ったら、壁に張り紙がありました。

おわび
短い間でしたが、たくさんの方々にご愛顧いただき心より感謝申し上げます。
私共の事情により、突然の閉店をお許し下さい。
おばあちゃんは、元気です!!
よろしいかったらお声をかけて下さい。
本当にありがとうございました。
店主

近所の子供たちは、きっと残念がっているでしょう。

 

4月29日追記

昨日の朝ジョギングでこの駄菓子屋の前を通ったら、ちょうど駄菓子屋のおばあちゃんがご近所のおじいさんと雑談しているところでした。

元気そうでした。

「だいたい毎日午前中は散歩して午後はうちにいるから、いつでも遊びにおいで」と言われました。よく近所の子供が遊びに来るそうです。

 子供たちのとの交流の場として2年間機能してきた駄菓子屋ですが、駄菓子を売らないことにより、交流の場としての目的がかえって明快になったのかもしれません。

それに子供たちだけじゃなくて、おじいちゃんおばあちゃんたちも集まりやすくなりそうです。