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草加小話

埼玉県草加市での暮らしで拾ったエピソードとそうでないエピソードを綴ります。

ドレミファそうかコンサートに参加した吹奏楽部はきっとレベルが一段上がっただろう

イベント 音楽・芸術

2月1日(日)、13時30分から、草加市文化会館ホールにて、みんなでつくるドレミファそうかコンサートが開催されました。草加市演奏家協会所属のプロの演奏と、市内の子供たちや中学生、大人たちが、長い期間の練習を経て作り上げたステージ。チケット収益はすべて市内中学校吹奏楽部の楽器修繕費に充てられます。

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草加鳶職組合9人による「木遣り」
見事な歌唱。日本の伝統に根ざしたメロディーなのですが、聞き慣れないと捉えにくい複雑な音階に感じてしまいます。また、ほとんど口を開けず、顔も体も微動だにせず歌う人が3人ぐらいいました。え?歌ってるの?と思いましたが、しっかり声は出ているんですよ。何か伝統の極意なのでしょうか。そういえば、最近、歌うときに大きく口を開けるのは意味がない、という説を読んだことがあります。

青柳子供会によるハンドベル演奏。児童協奏曲「四季」より「春」
プロの演奏家のフルートとピアノのサポートあり。19人の子供たち。幼児や1年生も混じってます。ハンドベルはむずかしいですよ。膨大なベルを音階別にメンバーに割り振っておき、メロディーに合わせて担当のベルを鳴らすわけですよ。複雑な曲ですからきっとずいぶん練習したんでしょうね。

◆プロの演奏家(トランペット2名、ホルン、ユーフォニウム、チューバ)によるベートーヴェン・ポップス
ベートーヴェン・メドレー。打楽器はないけどリズミカルでした。「エリーゼのために」はむしろ「キッスは目にして」でした。

◆プロの演奏家(フルート、サックス、ピアノ)による、栄光の架橋(ゆず)。
フルートの芝草幹男さんが曲説明で、ゆずの人名(北川悠仁岩沢厚治)もきちんと紹介していたんですが、演奏が始まると役割がはっきりしていることがわかりました、サックスの横山さんが北川さん役、フルートの芝草さんが岩沢さん役なんですね。また、芝草さんは途中でフルートのとんでもないロングトーンを披露して、拍手喝采を浴びていました。芝草さんはその後もなんども登場しましたが、とてもノリのいい方みたいです。

◆プロの演奏家クラリネットとピアノ)による「メモリーズ・オブ・ユー」
ジャズそのもの。ゆったりしたスイング。途中でクラリネットの木場亮さんが倍速の細かいビートに乗ったフレーズを吹いていたところ(ピアノはゆったりのまま)がスリリングでした。

◆プロの演奏家(フルート2名、サックス、ヴァイオリン)による情熱大陸
フルートの芝草さんの構えが独特です。フルートをかなり傾け、状態が前かがみになります。また顔を小刻みに振る時もあります。気持ちが入り込んでいる様子が伝わります。

◆ソプラノ歌手、河内紀さんのアナと雪の女王「ありのままで」
声が自然で美しくて、名曲のよさがさらに引き立ちました。途中から起こった手拍子は正直ないほうがよかったと感じました。

ドレミファハンドベルによる「そりすべり」「G線上のアリア~虹の彼方に」
12人のハンドベル隊とピアノ、チューバ、のサポート。一人の担当ベルは6つずつだそうです。1年間月2回ずつ練習したそうです。ハンドベルの音は金属がぶつかる音なのですが、振り続けるため持続音に聞こえるので、ハーモニーになったときなどストリングスのような効果になりますね。

◆市内6中学校によるクラリネットアンサンブル(30名)で「明日に架ける橋」虹の彼方に
クラリネット独特の中音を過剰に重ねるという実験(?)。大迫力の豊かな響きになりました。1つの楽器でよその学校と交流するっていいですね。クラリネットあるある」で盛り上がってたりして。「明日に架ける橋」は先週の「歌とダンスのファンタジー マジカル・ミステリー・ツアー」でも歌われていました。

花栗中学校吹奏楽で「小組曲」より第一楽章「イントラーダ」、第四楽章「ジーグ」「花は咲く」
プロの演奏家たちが混じっていっしょに見事な演奏。今回の経験で部のレベルが一段上がったのではないでしょうか。市内の中学校の吹奏楽部はみんな体験してほしいです!

◆会場のみなさんと一緒に「ドレミの歌」
河内紀さんを中心に出演者全員とお客さんで、手振り付きで大合唱です。河内さんは説明の声がすでにきれいで、そこから歌へと移行していく感じが自然で、まさに「歌のお姉さん」。クライマックスで高音で歌い切るところが感動。

さて来週は「草加ミュージック・フェスティバル」です。